漢字検定を取得すれば就職が有利になるか?
答えは、もちろん「No」ではありません。しかし、漢字検定を取得しているからといって即内定となったり、この学生は素晴らしい!入社させよう!・・・という事にもなりません。
理由は、漢字検定があってもなくても、業務に大きな影響を及ぼさないから。現代社会においてはパソコンを用いて仕事をする事がほとんどです。変換を押せば、色んな漢字が出てきて、その漢字の意味まで出てきます。はっきしいって漢字なんか覚えてなくてもなんとかなります。そういう意味ではとっても
あまり意味がない資格だと言えます。
しかし・・・・
個人的には この漢字検定、ちょっとオススメします。社会に出てからあまり役立たなくても就職活動ではかなり役立ちます。ある意味、漢字が苦手な人は就職活動では苦労します。
なぜかと言うと・・・
就職活動ではパソコンで文章を作らない時がたくさんあるからです。
例えば、説明会会場。
おそらく、エントリーシートを書かされることでしょう。予想もしない質問がある事だってあります。その時はその場で考え自分の手でかかなくてはなりません。
そんな時・・・
例え良い内容でも、簡単な漢字が書けていなかったり、間違っていたりしたら台無しです。こんな漢字も知らないのか?と思われるかもしれません。
それに、漢字で悩んでいる間に時間がどんどん過ぎてしまい、時間内にエントリーシートが書き終わらないといった事もありえます。
万一の時はこっそり携帯電話で調べることも不可能ではありませんが、携帯電話を触れない雰囲気の時もあります。それにいちいち調べれないのが現実でしょう。
それと・・・
就職試験には筆記試験があります。漢字の書き取りは安心ですよね。
それでは、漢字検定の良いところを以下にまとめます。
1.就職活動では文字を書く事が多い。漢字に悩む事無くサラサラ書けることは色んな場面で有利になります。 2.筆記試験で漢字の書き取り問題があっても安心です。 3.資格を取得している事で向上心があることを認めてもらえるでしょう。ただし、あまりインパクトはありません。 4.日本人ならある程度の漢字を書けないと恥ずかしい。難しい漢字を書けたらかっこいい。 |
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